パクチーブームは一過性?? 本来のパクチーの使い方

このブログのサブテーマになりつつあるタイ料理ですが、最近やたらと見かけますね。
タイ料理屋さんはもちろんですが、レトルト食品や冷凍食品、さらにはお菓子まで想像以上の広がりを見せています。

タイ料理の普及自体は個人的にとても嬉しい事ではあるんですが、昨年あたりから謎の「パクチーブーム」というのも謎に広がってきているように感じます。

今回はそんなパクチーについて、ちょっと考えてみたいと思います。


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あくまでも香草




パクチーって十数年前から名前だけは結構メジャーでしたよね。

ただし、日本ではあまり食べ慣れないせいか、独特な匂いのする草という認識だったと思います。
しかし、ここ数年で手のひらを返したかのようなパクチー人気。

ラーメンの上にラーメンが見えなくなるほど盛られたパクチー、緑色に和えられたパスタの上に乗せられる大量のパクチー、そして80%がパクチーで構成されたパクチーサラダなど。







なんかもう本来のパクチーの使い方ではなくなっているような気がします。


これなんか昨年食べたけど、正直全然美味しくなかったので記事にもしませんでした。

私の好きなタイ料理においては、パクチーは彩りや香り付けのための葉っぱであり、決して料理名にパクチーが出てくる事はないと思います。
ちなみにタイで食べたタイ料理に入っていたパクチーはどのお店のどの料理も気持ち程度でした。

ちなみに私はパクチーが嫌いなわけではないです。どちらかというと好きです。
つまり何が言いたいかというと、やり過ぎはどうなの? って事です。


パクチーブームはそのうち終わるでしょ


そもそもパクチーブームってアンチエイジングやらデトックスやら健康大好きな人たちが好きそうな言葉が連想されます。

まぁそのへんは実際に効果はあるんでしょうけど、あまり大量に食べても意味ないんじゃないかなと勝手に思っています。


そんな中、ブームに乗っかって最近ではパクチー専門店なんてお店も出現してきていますけど大丈夫なのかな。
タイ料理屋さんがパクチー料理を提供するならまだしも、パクチー専門店って…

自称パクチー大好きインスタグラマーも数年後にはパクチーの事忘れてるんじゃないしょうか?


まとめ


パクチーはやはり炒めもののアクセントに適量加えたり、料理に少し添える程度が美味しい食べ方だと思います。

中にはパクチー本来の味が好きな方も居るんでしょうけど、日本のパクチーブームを支える人たちの中でもあまり多くないんじゃないかなぁ。


というわけで、本日はタイ料理の気分なので冷凍カオマンガイでも食べようかと思います。

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