放っておくと危険! 角膜ヘルペスとは?
数日前の出来事なんですが、朝起きると左目に違和感というかすごく地味な痛みを感じました。
例えるなら、コンタクトレンズを逆さに装着している状態だったり、まつ毛が2,3本入っているような感じです。
鏡でチェックしても、ほんのり充血している程度。
しかししばらく経っても痛みがひかないので仕方なく眼科に行ってきました。
はやり目? ものもらい?
かかりつけの眼科に行ったのですが、待合室の至る所に「はやり目(流行性角結膜炎)」に関する注意書きが張り出されていました。
私の症状も似たような症状だったのではやり目を疑われました。
しかし眼を診てもらったところ、はやり目やものもらいではなく角膜ヘルペスでした。
角膜ヘルペスとは
ヘルペスって口回りにできる口唇ヘルペスがお馴染みだと思いますが、目にもあるんですねぇ…
角膜ヘルペスは、単純ヘルペスというウィルスが角膜に感染して起こる病気です。涙が出る、まぶしい、コロコロする、見にくい、充血するなどの症状がみられます。このウィルスは、ふだんは三叉神経という神経の根元に潜伏し悪さをしないのですが、体の抵抗力が衰えたときに神経を伝って、くり返し角膜に病気を起こします。そのため、一度良くなった場合も油断せず、再発した場合はその都度早めにきちんと治療することが重要です。
出典:医療法人藤田眼科|角膜ヘルペス
上皮型と実質型という2つのタイプがあります。
私が今回かかったのは上皮型でした。
原因は感染というよりも身体が弱っていたり、体力が低下しているときに表面化する事が多いようです。やはり健康が一番ですね。
ちなみに放置していると、視力が下がったり失明の恐れもあるんだとか。
薬で治るけど、わりとツラい
上皮型の治療は抗菌用の点眼剤とアクシロビルと言う軟膏を目に直接投入します。これわりとツラいです。
目薬でだけならそこまでキツくないのですが、軟膏は溶けるまで時間もかかるし、溶けると目がぼやけて数時間は何も見えません(片目だけですが…)
これを1日5セット(3時間おき)なので、一日中片目が不自由になります。
もうメチャクチャ不便です。療養中は何もする気が起きませんでした。
まとめ
ヘルペスは特に防ぐ方法はないので、健康を維持する事が何よりの防御ですね。
適切な治療をすれば、大事には至らないようなので違和感を感じたらすぐ眼科で診てもらいましょう。
※追記 2017.07.25
後日、再び診察してもらったところほぼほぼ治っていました。
お医者さん曰く、早めに治療したので治りも早かったとのことです。
やはり違和感を感じたらなるべく早く診てもらった方が良いようです!
再発しない事を祈りたいと思います。
2017-07-23 | Posted in other | No Comments »
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